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高次細胞組織体形成技術の開発と再生医療への展開 2010.08.12

【工学系
川上 幸衛
井嶋 博之研究者情報
境 慎司
図1)肝細胞と骨髄細胞からなる高機能性ミクロ肝臓組織体
【 研究概要 】 生体を構成している臓器細胞の培養は近年の培養技術の発展により比較的容易に行えるようになってきました。しかしながら、それらの細胞からなる生体類似の組織構造や臓器特異的機能発現の実現は未だ困難です。本シーズは臓器機能を発現する実質細胞とそれを機能的に支える細胞からなるヘテロ細胞組織体形成技術です。共培養する細胞としては骨髄細胞群、血管内皮細胞、繊維芽細胞などを用いています。これにより生体類似の細胞間コミュニケーション構築と共培養細胞が生産する因子(サイトカイン類など)による臓器特異的機能発現の向上効果が期待できます。さらに、培養基材と培養培地の工夫や適切な装置開発を行っており、これらへテロ細胞組織体のさらなる機能向上と再生医療への応用を目指しています。 【 関連キーワード 】 細胞組織体 | スフェロイド | 人工臓器 | 再生医療 | コラーゲン | ヒドロゲル | バイオリアクター | 肝細胞 | 骨髄細胞 | 類洞内皮細胞 【 関連URL 】  http://sirius.chem-eng.kyushu-u.ac.jp/

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