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金属およびセラミックスの照射損傷機構と照射誘起相変態に関する研究 2010.08.25

松村 晶研究者情報
安田 和弘研究者情報
図1)
【 研究概要 】  図は、350 MeV のエネルギーのAuイオン照射によってマグネシア・アルミネート・スピネル結晶(MgAl2O4)中に形成されたイオントラックの高分解能電子顕微鏡像です。Auイオンの通過した領域は、高密度の電子励起によって構造が乱れていますが、結晶性は保たれていることがわかります。私たちはこれらの像の解析から、イオントラックの中心領域がスピネル構造から岩塩構造へ変態していることを考察してます。本研究テーマでは、電子、イオン、中性子などの放射線照射を 受けた原子力および機能材料の微細構造解析を原子レベルで行い、放射線照射損傷の機構を解明することを目的としています。また、得られた知見に基づいて、 照射損傷に対して優れた耐性を持つ材料の考察・探索も行ないます。 【 関連キーワード 】 核融合炉材料 | 機能材料 | 原子力材料 | 格子欠陥 | 照射効果 | 電子・イオン・中性子照射 | 電子顕微鏡 | ナノ構造解析 【 関連URL 】  http://regroup5.nucl.kyushu-u.ac.jp/~matsumura/

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