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吸着法による同位体分離 2010.08.25

古藤 健司
図1)
【 研究概要 】 原子力システムでは各種元素の同位体が重要な機能と役割を果たします。水素同位体の分離濃縮の技術は核融合炉システムで必須ですし、原子炉新型燃料:ウラン窒化物燃料の実用にはN-15の経済的な生産技術が必要です。本研究では、水素同位体の吸着挙動・特性について実験し、理論解析を行なっています。また、低温圧力スイング吸着法による水素同位体の分離・濃縮システムの開発を行っています。特に、「ゼオライト分子篩による水素同位体の分離」研究は、世界に先駆けたもので、2007年度の水素同位体関連の国際学会において大きな関心を集めました。本研究の成果は、水素同位体の分離に飛躍的な効率の向上をもたらす可能性があると評されています。また、窒素や酸素の同位体分離への応用性も秘めています。 【 関連キーワード 】 吸着 | 水素同位体 | 同位体分離 【 関連URL 】  http://www.qpn.kyushu-u.ac.jp/lab7/

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