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固体酸化物形燃料電池(SOFC)の新規電極・電解質材料と電気化学プロセスの研究 2010.08.27

佐々木 一成研究者情報
伊藤 衡平研究者情報
白鳥 祐介研究者情報
図1)噴霧乾燥法で作製された高分散Ni-ZrO2アノード材料の写真
【 研究概要 】  800-1000 oCの高温で作動されるSOFCには、多様な炭化水素系燃料を直接供給することができます。供給された燃料は、燃料極上で改質されて電極反応を起こし、電気エネルギーに変換されるので、外部改質器を必要としないシンプルな発電システムの設計が可能となります。しかしながら、燃料極上への炭素析出が生じ、触媒能の低下が避けられない問題となります。また、実燃料中に含まれる不純物による被毒が問題となっており、性能を決める電極材料の更なる高耐久化と高性能化が不可欠であります。当研究室では、目的とする金属塩溶液を任意に混合して粉体調製することが可能なスプレーミストドライヤーを用いて、Niに第三成分を添加したアノード複合材料を調製し、高性能・耐被毒性を兼ね備えたアノード電極材料の作製を試みています。 【 関連キーワード 】 固体酸化物形燃料電池 | 固体電解質 | 炭素析出 | 電極触媒 | 燃料不純物 【 関連URL 】  http://www.mech.kyushu-u.ac.jp/~hup/

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