村上 輝夫
澤江 義則
中嶋 和弘
|
 |
図1) |
|
【 研究概要 】
軟骨組織から単離した軟骨細胞を、繰り返し圧縮変形や繰り返しせん断変形等の力学的負荷を加えながら三次元培養する。三次元培養のための担体には、アガロースゲル、アルジネートゲル、コラーゲンゲル等を用いる。培養後、得られた再生軟骨組織について、生化学的、形態学的および機械的評価を行い、培養中に加えられた力学刺激と、細胞代謝による細胞外マトリックスの産生および組織構造の形成に対する影響を明らかにする。得られた知見の再生医療への応用として、力学刺激を利用した機能的再生組織形成技術の確立を目指す.図に,CO2インキュベータ内に設置された、培養軟骨細胞への圧縮・せん断二軸負荷装置の外観、およびアガロースゲル内に形成されたコラーゲン組織の形態を示す。
【 関連キーワード 】
再生医療
| テッシュエンジニアリング
| 軟骨細胞
| バイオトライポロジー
| バイオメカニクス
| 力学刺激
【 関連URL 】
http://tribo1.mech.kyushu-u.ac.jp/BD/
|
|