森 英夫
濱本 芳徳
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図1)潜熱顕熱独立制御型熱駆動空調システムの例の図 |
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【 研究概要 】
燃料電池の排熱や太陽から供給される60℃程度の温排熱の有効利用(省エネ)と新エネルギー技術の普及を目的として、除加湿装置と吸着冷凍機を組合せた潜 熱と顕熱の独立制御を可能とする空調システムの開発に関する研究を行っている。図には55℃程度を駆動熱源とする二段型吸着冷凍機により顕熱処理を、同じ 熱源で再生する除加湿装置により潜熱処理を行うシステムの例を示す。潜熱顕熱の独立制御により、同じ熱源温度で駆動するシステムより30%も成績係数が高いことが特徴であり、次世代の空調技術として有効である。
【 関連キーワード 】
吸着
| 空調
| 顕熱
| シミュレーション
| 省エネルギー
| 新エネルギー
| 実験
| 潜熱
| デシカント
【 関連URL 】
http://therme.mech.kyushu-u.ac.jp/
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