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多孔質材料の熱物質移動評価 2010.08.30

森 英夫研究者情報
濱本 芳徳研究者情報
図1)多孔質体の(a)写真例、(b)固気液各相イメージ
【 研究概要 】  次世代エネルギー変換機器である燃料電池の内部にあるガス拡散層や、新型マイクロ熱交換器などには、マイクロ孔をもつ多孔質体内を流れる気液二相流体の 伝熱および流動の現象が関与している。その特性を把握し,設計に有用なシミュレーションを行うための物理モデルの構築が重要である。ここでの多孔質体は、 孔直径が数十nmから数百μm程度であり、多数の気孔と固相から構成された複雑な構造体である。本研究は、多孔質内の熱流動解析に必要な圧力損失を予測するための絶対透過率や相対透過率の測定と推算を、また、熱移動を検討するための有効熱伝導率や比熱の測定を、さらに、多孔質特有の吸着現象を考慮するため の平衡吸着量の測定を行い、体内で関与する種々の物理現象を総合的に考慮したモデル構築に資する研究であることが特長である。 【 関連キーワード 】 圧力損失 | 気液二相 | 多孔質体 | 燃料電池 | マイクロ熱交換 | 有効熱伝導率 【 関連URL 】  http://therme.mech.kyushu-u.ac.jp/

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