高松 洋
吉田 敬介
内田 悟
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図1) |
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【 研究概要 】
生体および様々な生物試料・材料の熱物性値は、温熱療法や凍結手術などの熱を利用した医療や生物材料の加熱・冷却プロセスにおいて重要であり、特にシミュレーションによりプロセスの計画を行う場合には不可欠である。しかし、工業用材料の測定に用いられる方法を用いるのは、試料の形状寸法を自由に変えられない、温度センサーを所定の位置に穿刺する方法では出血の影響が不可避である、などの理由で適当でない。そこで、本研究では、レーザによる表面加熱と赤外線温度測定を用いた方法など、熱伝導率と熱拡散率の非侵襲測定法の開発を行っている。そして、生体内熱輸送特性のin vivo測定を目指している。
【 関連キーワード 】
生体材料
| 生体内熱輸送
| 熱拡散率
| 熱伝導率
| 熱物性
| 非侵襲測定
【 関連URL 】
http://www.mech.kyushu-u.ac.jp/~hmt/HMT_lb.html
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