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電気パルスを活用したキノコ類の栽培と森林環境保全 2016.03.14

大賀 祥治研究者情報
図1)保有シーズの優位性および応用可能性
【 研究概要 】 【概要】 
電気パルス発生装置およびキノコ生産増収装置の研究開発を行い、キノコ生産工程での適用で実用化を実現した。

<意義・必要性>
キノコを効率良く発生、収穫するための特殊な手法として、電気パルスを活用する。本法により、キノコの収量が2-3倍となり、生産量が飛躍的に増加する。また、屋外でも利用が可能で、アカマツ林で林床に直接印加すると、マツタケの発生が促進することが明らかになった。

<手法>
電気パルス発生装置は電圧を可変可能で10-90 kVを10-9秒印加するものである。供試したキノコ類は、シイタケ(原木・菌床)、ブナシメジ、エリンギ、エノキタケ、マイタケ、ナメコ、ヤナギマツタケ、アワビタケ、ハナビラタケおよびマツタケである。いずれも印加処理によって著しい効果が認められた。

【シーズの優位性】
本装置は独自性の高い装置で、稼働持ち運びが容易で15 kgと軽量化することに成功した。印加効果の室内試験、実証試験、大規模試験と段階を経て多くの資料を蓄積している。特に、重量が原因で容易に搬入ができなかった山林での適用が可能となり、各種の効果を見出している。

【シーズの応用可能性】
キノコ生産、森林環境保全のみならず、農業全般にわたって応用が可能である。花卉園芸における花芽の促進、果樹での応用、路肩の除草等で効果が実証されている。さらに大規模な圃場で耕運機の後部に装着して畑地の殺菌に応用開発されている。特長として、印加電圧を自在に調節できる点で、30-50 kVくらいでは刺激効果がみられ、それ以上の80-90 kVの処理では殺菌効果が認められた。本法を活用すれば、減農薬、無農薬での農業が実現できる。
【 ファイルダウンロード 】   添付ファイル1
【 関連キーワード 】 キノコ | 菌根菌 | 電気パルス | マツタケ 【 関連URL 】  http://www.kenko-shien.com/ohga/

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